看護師ならではの悩み、私はこう対処してます

ルールと現場が合わないことに看護師として悩む

看護師として働いていると、看護師ならではの悩みというものも生まれてきます。看護師は夜勤などで勤務時間が不規則なうえに、気を遣い体力も消耗する激務です。恋愛、結婚、子育ても本当に大変です。現場の看護師さんたちは、そういう悩みやトラブルを、どうやって乗り越えているのでしょうか?

患者さんを助けられる看護師に

都内の総合病院で働く30代女性看護師です。両親が病気がちだったこともあり、看護師は私にとってあこがれの職業でした。患者さんのために力を発揮したいと思い、看護師になりました。

勤務先も患者サポートを重視

勤務先の総合病院は、患者さんに満足を与えることができる医療を目指しています。入院中の患者さんのホスピタリティーを重視して、図書館、快適な食堂、ベーカリーカフェなどを完備し、最新医療とともに患者さんのサポートに力を入れています。ただ、それでもやっぱり万全だとは言えません。特に夜勤のときは、看護師の人数が減ってしまうので、患者さんに対し納得できる対応ができないこともあります。

必要なことだったのにルール違反ととがめられ

勤務先には、17:30から0:30までの準夜勤と、0:00から7:00までの夜勤があります。夜勤では、医師や看護師の数が日中に比べると薄くなることから、とっさのトラブルや容態の変化には、滞在しているスタッフの判断力とチームワークで乗り越えなくてはいけません。以前小児科にいたときに、急な高熱に襲われた患者さんがいて、2時間つきっきりでサポートをすることがありました。人数が少ない分、つきっきりでは全体が回らないことはわかっているのですが、特に子どもの患者さんですし、とてもそばを離れることができない状況でした。けれど、後でそのことを上司にとがめられました。

ルールが必要なことは自分でも理解している

そういうときでも、夜勤のルールとしては、決まった時間に巡回し全体を見て回らなければなりません。ルールが必要なことは理解していますが、現場の状況とルールには少々ずれがありました。そのことを同僚に相談をしましたが、病院の体質でありルールであるのため、働く以上は従うしかないと言われました。ルールが必要なことは自分でも理解していますし、そういうことで辞めたいとまでは思いませんでした。むしろ、自分がしっかりとキャリアを積んで現場の声を生かせる立場、ルールを変えられる立場になるまで書き留めておこうと思いました。

とにかく患者さんを第一に考えて

仕事をしているとルールには当てはまらない場面が何度でも訪れます。それは、看護師には特に多いことです。医療が提供できるわけではないので、医師の判断を尊重しできる以上のパフォーマンスを行うように心がけています。辞めたくなるときもありますが、辞めて得するのは自分だけですので、とにかく目の前の患者さんのために毎日がんばっています。目標を持つことが大切ですね。